呼び出しの間買い物をしていましたが、待てど暮らせど呼び出さない・・・そこで買い物も終わった足で再びサービスカウンターのその女性に「何故呼び出さないのですか?」と問うと「上司が呼び出してはいけないと言ったんで・・・」との返事。
「では、その上司を呼んでください」と言い、15分も待たされた末、のこのこ来たのは警備会社のとぼけた男性です
「障害者マークがない人でも障害者の人もいるし、それはできない」
の一点張り。またそこのサービスカウンターの女性とぺちゃくちゃおしゃべりしている姿に私は猛烈に怒り、
そのサービスカウンターの女性に向かい「あなたの会社はこの警備会社を雇っているんであって、あなたの上司じゃないはず。この店の店長を呼びなさい」と言いました。

そこから待つこと20分・・・・いくら私が今日は時間があるとはいえ、もう我慢の限界です。「こんなに待たされ不愉快です。もう帰りますから結構です」と言い残し地下に降りるエレベーターを待っていると、副支店長なる人物が私に近づいてきました。

ことの事情を説明しても「警備員が気づいたら注意はしている」「掲示してなくても障害者もいるからそんなことはできない」とばかりを繰り返し言われます。

「以前私は新しくできたイオンの障害者駐車場に停車した際、うっかり障害者マークを掲示し忘れたら店内の呼び出しを受けました。急いでサービスカウンターに行き事情を説明しましたら、イオンオリジナルの障害者駐車場許可証なるものを発行してくれ、今後はこれを掲示くださいと言われた」と説明し、「企業としてイオンと同じグループに属し、何故それがサティーではできないのか?」と聞きましたが、「本当にイオンでそんなことしたのか?」と私の発言を疑う始末で「検討してみます」という前向きな答えではなかったです。


障害者駐車場に便利だからと軽い気持ちで駐車する健常者は、ここを占領することで障害者の方が困るだろう・・・なんて想像ができない人たち、あるいは、他人が困っても平気だという確信を持ってる人たちだと私は思っています。
ですから今回のようなケースでは、障害者の人が不便を被らないよう、企業の側が、積極的に環境を整えなければならないという自覚を持って欲しいのです。硬く言えば企業における法令順守(Compliance)とか、
社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任という問題だと考えます。


「私はこの障害者の駐車場に止めません」というシール(写真1)、これを健常者が100円で購入し自分の車に貼り、この100円はこれを製作した障害者の授産施設に入るのだそうです。皆様、ご存知でしたか?

ところで、最近びっくりするニュースをラジオで聞きました。なんと「なんちゃって障害者」という人が出現したとか。昔と違い今は大型日用品売り場で車椅子マークが誰でも購入できるため、車椅子マークを掲示して障害者駐車場に駐車していた若い女の子がいたそうです。注意したら「かっこいいから」と、耳を疑うような答えだったそう。
私の想像がタシカナラ、あんた「かっこいいから」ではなくただ単に「楽したいからでしょう!」




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障害をもつ当事者の声だけでなく、新聞やテレビの一般の読者や視聴者からも障害者駐車場に健常者が平気で駐車する「迷惑行為」はなんとかならないのかとよく見聞きします。私もこれまで紹介できないくらいの腹立たしい場面や言動にあった一人です。

先日サテイーに知人の車で連れて行ってもらい障害者駐車場に駐車しようとしたら、見慣れた光景ですが健常者の車3台が駐車してありました。いつもなら急いでおり、文句を言いながらも用事を済ませ帰るのですが、その日はたまたま時間があり、しっかりナンバーと車種を控え(1台なんかメーカーすら分からないようにしてある)サービスカウンターの女性に「この3台を呼び出しして、障害者かどうか確認し、そうでなければ通常の駐車場に駐車するよう指導してください」とお願いしました。

先日そのイオンに久々に行きましたら、こんな大きな看板が立てかけてありました。「heart  to youNPO法人グリーンアップルが活動し、厚生労働省も後押ししている運動だそうです。
(http://www.npo-apple.com/)