コロナ禍が収まらないなか、会場参加者が極端に少なくオンラインZOOMのみで開催する運びとなりました「2022年ミオパチー(筋疾患)の会オリーブおしゃべり茶話会」を2022年3月19日(土)13時30分から開催しました!

参加者は講師の「こうのふく」代表の中藤(なかとう)さんをはじめ、この度はひまわり友の会さん、パーキンソン病友の会広島県支部さんからのご参加もあり、総勢14名になりました。

はじめに、当会、運営委員の田部からの開会挨拶のあと、第一部 介護用衣類についてお話をいただきました。

第一部 介護用衣類について

「こうのふく」代表の中藤(なかとう)さんより、パワーポイント&動画を交えてご説明いただきました。
介護が必要な方が一日を大切に、との思いで創業され、そのきっかけは、次男さんが急性脳症になって寝たきりになったこと、また、お父様も認知症になり介護施設生活を送るようになり、そのような介護に関わる中で、一日一日を快適に自分らしく生きてほしい!介護する側、される側、同じ思いを持つ方々のために、介護が楽になる衣類を提供したいという思いで始められたそうです。素敵なお考えですね。

このあとは、ピックアップしてご紹介しますが、着る人の着心地を大切に考え、こだわりを持って、作られており、介護に特化した、特別の生地とのことです。

こちら、介護度の高い方に特化して、寝たきりの方が楽に着替えができるものを、もちろん個々により「違い」があるので、きめ細かいヒアリングを行っているそうです。

着せ方実演の動画はこちらになります。
https://www.kounofuku.net
*こうのふくさんのホームページに掲載されています。

受注生産、二次加工、障がいのある方の作業所との連携、現在の活動状況をお話くださりました。
ショールームも作られる準備をされているそうです。

お話をいただいた後、質疑応答を行いました。ズボンに足が通しにくい、汗をかいてしまう。あるいは汗はかかないが汗疹が出て困っている。とのことで、ファスナーの加工やそよ風シートの話があがりました。また、骨折によりジャージを履くのに苦労している。おしゃれをしたい。とのことで、ご連絡いただければ個別に対応したい。
その他、ざっくばらんな話し合いが続きましたが、皆さん参考になる質疑応答となりました。

第二部 おしゃべり茶話会

いったん休憩を5分はさみ、再開いたしました。
皆さんに自己紹介をかねて、聞きたいことや教えてもらいたいこと、と題し、交流会を行いました。

趣味のお話では、トランペット、i-padお絵描きアプリ、釣り、野球観戦、Amazonプライムビデオなどがあがり、あっという間に時間が過ぎました。

最後に、当会代表の後藤から閉会挨拶をいただき、今年度最後の行事、おしゃべり茶話会を終えました。
ご講演いただいた中藤さん、大変お世話になりまして、ありがとうございました。

皆さん、またお会いしましょう!
ありがとうございました。

ミオパチー(筋疾患)の会オリーブ
運営委員 副代表 八塚利彦