先日、広島では3月26日に桜の開花宣言があり29日土曜日は朝晩まだ肌寒いですが、花見日和の良いお天気になりました。
さて、2024年度最後のイベント「おしゃべり茶話会」を3月29日(土)午後1時から、南区役所別館4F大会議室にて開催いたしました。
第一部「大人の絵本の読み聞かせ」
はじめに当会代表の後藤から開会挨拶、副代表で司会進行の八塚による高橋美保先生の略歴と猪有子先生のご紹介の後、第一部が始まりました。高橋先生は兵庫県出身、3人の息子さんの母であり看護師さんです。子育てをきっかけに絵本が好きになったことなどをスライドでプロフィール紹介をしていただきました。
最初は「質問絵本」を、次に「おおきなかぶ」「どんどこももんちゃん」のそれぞれ絵本読みは猪先生に進行とお話は、高橋先生が担当されました。明るく軽快なお話と質問に会場の方々も答えながらの実りのある楽しい時間を過ごしました。

参加された会員さんより、「子どもがいなくても、絵本を読むことで子供の頃の素直な気持ちを思い出したり、ただただ、きれいな絵に癒されたり、その時の精神状態に応じて読むたびに違う感想を持ったり、大人にとってのお守りみたいな存在にもなると素敵ですね。」との感想をいただきました。
第二部 おしゃべり茶話会
休憩をはさみ、中締めで集合写真を撮った後、第二部のおしゃべり茶話会が始まりました。今回もミオパチー疾患だけではなく、脊髄小脳変性症や頸椎損傷や他の難病患者さんも参加もありました。
まずは、参加者が順番に自己紹介と第一部の感想も交え、聞いてみたいこと、困りごとなど、ざっくばらんな茶話会が始まりました。「福祉サービスの申請の仕方を誰も教えくれないから困っている」「どのお医者さんに行けばいいかわからない」など質問が飛び交うなど、賑やかな茶話会となりました。最後に一本締めを行い、笑顔のなか閉会しました。

今回も福岡県や山口県からの会員さんや新たに入会くださった会員さん2名おられ、広島市ボランティア情報センターからのボランティアさん3名を含め、39名の参加がありました。
当会は新年度からまた気持ち新たに活動してまいります。引き続き2025年度もよろしくお願いいたします。
ミオパチー(筋疾患)の会オリーブ
運営委員 Ⅿ.Ⅿ