2019年7月27日(土)広島市南区地域福祉センター4階大会議室にて、「第15回定期総会及び15周年記念医療講演会」が開催されました。
1230分より「第15回定例総会」が始まりました。(写真1↓左
後藤代表挨拶後、ご来賓いただいた広島県健康福祉局 保健医療部 健康対策課 海嶋照美課長より、(写真2↓中
続いて広島市 健康福祉局 保健部 健康推進課 久岡桂子課長より(写真3↓右)祝辞をいただきました。次に難病対策センターとJPAより頂戴した祝辞を読み上げさせていただきました。

その後、和久利運営委員の司会で、平岡山口県支部長により、2018年度の行事報告(案)及び決算報告(案)を、次に2019年度の行事計画(案)と会計予算(案)、役員(案)について報告し、すべて承認され第15回定例総会は終了しました。

総会終了後13時30分から、15周年記念講演会が始まりました。(写真4→)

当会顧問で広島西医療センター神経内科 診療部長渡辺千種先生の座長のもと、国立精神・神経医療研究センター病院の埜中征哉名誉院長による、「筋疾患診療から学んだこと」と題した15周年記念講演を行いました。(写真5↓左)

続いて、静岡医療センター病院の溝口功一副院長より「災害に備えて準備すること」と題し医療講演をいただきました。(写真6↓右)

講演終了後休憩をはさみ、16時から本日ご講演くださいました埜中先生、溝口先生を囲み、渡辺千種先生、広島大学大学院 保健学研究科 保健学専攻森山美知子教授、柳井医療センター宮地隆史副院長、当医療講演会に参加申し込みくださっていた広島西医療センター神経内科の黒田先生にも急遽ご登壇いただき、交流会が始まりました。参加者から寄せられた質疑に対し、先生方が丁寧にお答えいただきました。(写真7↓左)終わりに弘中山口支部事務局長より閉会の挨拶がありました。(写真8↓右)

今年も協賛企業として、株式会社フィリップス・ジャパンさんにご支援いただきました。また今年も、広島市社会福祉協議会から5名のボランティアさんがお手伝いくださり、大変助かりました。

今回は15周年記念行事ということもあり、遠くは三重県、京都府、愛媛県、福岡県からも駆けつけてくださった会員・賛助会員に加え、行政、医療専門職、福祉従事者や広難連加盟の患者会の皆さんなど90名余りの参加もあり、盛会のうち無事に終了いたしました。

当会は次の20年に向け、地域で尊厳をもって当たり前に暮らしていけるよう、活動して参ります。引き続きよろしくお願いいたします。