昨年にできた海水浴場で、名前は「潮風公園みなとオアシスゆう」、場所は山口県岩国市由宇町にあります。http://www.shiokaze-kouen.net/

当日は曇り空にもかかわらず、さすがは基地のある市です、アメリカ兵らしき若い家族連れや日本人の家族連れなど思い思いに海を楽しんでいました。これが全体像です。(写真1→クリックすると大きくなります)

駐車場には車椅子マークの専用駐車場が用意されてあり(写真2)、
中に入ると整備された潮風ロードを通って更衣室やシャワー室(写真3)に移動、
砂浜直前まで車椅子に乗ったままスロープで行けます。(写真4)
難癖つける訳じゃないんですが、せっかく砂浜直前まで車椅子に行けるなら、ハワイワイキキビーチにあるような「砂浜用車椅子」も用意していたらベストです。

ちなみに「砂浜用車椅子/ランディーズ」とはこれです。(写真5)ご参考までに。
また、砂浜にビニールシートを広げている人もいましたが、このように棚田のようなお休み処が広範囲に用意されていました。(写真6)また、トイレも多目的トイレがちゃんとあり(写真7)、どこもここもまだ新しく気持ちのよい施設でした。

駐車場と海水浴場の間には海兵棟や交流館があり、その中には産直野菜や生簀を備えた売店(ちょっと中途半端)、お食事処(ちょっと垢抜けないカンジ?)、またミクロ生物館なるものも(これは企画倒れ?)ありました。貶したわけではありません、あしからず。

海開きの後とはいえまだまだ肌寒く、ビールや焼きそばの出店もクローズ、オーディオに佇む今風のDJお兄さんたちがやたらうるさい音楽を流し、それが逆に空しさを感じた日曜の午後でした

写真8

でも梅雨が明けたらこのビーチもたくさんの人たちが集いにぎわいをみせることでしょう。海水浴場の周りをぐるっと段差なく歩くこともでき(←写真8クリックすると大きくなります)、そんなにぎわいの前や後にでも、潮風に当たりにぶらり行ってみたらどうでしょうか。

・・独り言「んーー、我々障害者の場合、思いつきの行動やぶらりができないんですよねぇ。いつも綿密な計画と限られたヘルパーの時間との戦い。疲れます・ぐすん。」